【鬱病 双極性障害と共存生活】

鬱、双極性障害になって気になる事や日常生活、車、DIYなど

【鬱病 双極性障害】依存症との関わり

何気ない何時ものルーティン。

趣味や楽しい事で気分転換し、ストレスが発散され爽快感を味わうことができる。

それは適度なものなら良いと思う。

 

正と負。

 

上手く処理が出来きず悪循環により負の連鎖に陥った場合、依存症へと手のひらを返す。

こうなった場合、この状態から逃れる事は非常に困難になる。

 

テトリスに似ているかな。

ストレスは常に降ってくる。簡単に消せている分には良いが、一気に消すほうが気分が良い。

長い棒が欲しくなる。一気に消せるからだ。

だが、そう上手くいかないのが人生である。

 

脳内が正常な機能を保てなくなる。刺激が足りなくなるから満足感に鈍感になる。

より刺激を求め、より過激になり正常な判断が出来なくなる。

 

日常生活でのストレスなどから逃れようと脳内ではアドレナリンが分泌されている。

行動力の元になるアドレナリン。

行動により気分が満たされた時、満足感や達成感が生じる。

 

だが、アドレナリンは満足感や達成感を与える物質では無い。

単に行動力を奮い立たせるだけであり、満足感や達成感を感じさせる事は出来ない。

結局、行動を煽るだけのモノ。

 

分かっているけど止められない。

負の連鎖に陥ると誰しも思う事。常に満たされる事に支配されることを。

結果的にストレス発散でストレスを感じ、自己嫌悪に陥る。

でも、脳は正気を失っている。

もっと一気に発散させようとより多くのアドレナリンが分泌され、負の連鎖は繰り返される。

 

ある時突然にやってくる。

トリガーだ。

暴走して制御不能になって生活に支障が出る。

簡単に嘘をついたり、虚言を吐いたり犯罪に走ってしまう事もある。

それでも満たされたいと思ってしまうから。

 

私はこの症状に苦しみ、鬱病になった。

元々は働き過ぎや人間関係などのストレスから始まった。

その後に双極性障害だと分かるまでに随分と時間がかかり、症状は悪化してしまった。

気分の乱高下のなかでハイになったりドン底まで落ち込む事が日常化している。

 

ストレスなんて誰にでもあり得る。

それを発散する方法を誤ってしまった場合、より自分を苦しめる事。

カラダを壊したり、大切な人を失ったり。

 

負の連鎖が降ってくる。

 

発散方法はそれぞれであるが、昨今の情報過多の世の中に脳の進化が追いついていない。

あらゆる事が次々とインプットされ、新しい刺激が脳内を駆け巡る。

人類が生存していく為に生まれたアドレナリンが苦しみに変化してきている。

 

自分自身、解決策が見当たらずに右往左往してアドレナリンに支配され精神科に通いクスリ漬けだ。

困った事に完治はしないらしい。寛解はすると言う。

全くこの先が見出せない。