【クルマネタ】ガソリン車とディーゼル車はどっちがお得? 信じるか信じないかはあなた次第!
昨今のクルマは壊れない?
昔より壊れにくいのは確かです。
部品点数は大幅に少なくなり電子部品が増えている。
何が言いたいかというと機械的には壊れにくくなっているが、電子部品が壊れる事が多くなった。
センサー類やコンピューター関係。
異常が発生するとコンピューターは走行不可にするか、安全に走行できるように制御する。最低限のメンテナンスをしていれば10万キロなんてまだまだ試運転のレベルだ。
ガソリン車?ディーゼル車?
自家用車の多くはガソリン車。電気自動車以外の国産車はハイブリッドもガソリン車である。
一部、ディーゼル車もあるが絶対数が少ない。
それに比べ、商用車のディーゼル車率は高い。
それは何故か?
まず燃費の問題。走行距離が多くなりがちな為、ディーゼル車の方が燃料代が安く燃費が良い為に選択されやすい。
あと、昔からディーゼル車の方がガソリン車に比べ頑丈に出来ていて長持ちするという固定概念。
上記の二項目は最近では異なってきている。
- 燃費は改善されてきているし、ガソリンと軽油の値段差がそれ程変わらない。
- 環境問題によりディーゼル車の制御がシビアになり、距離を走るとガソリン車よりも故障リスクが高い。
どちらも長い年数、長い走行距離を乗れる方を選択するのがマストである。
10万キロくらいまではディーゼル車の方が有利である。
それは燃費が優っているからである。
昨今はタイミングベルトを使用したクルマが少ないので定期的に大きな出費になることは少ない。
各メーカーの新車保証は5年10万キロがほとんど。
短期間で長距離を乗る方が壊れにくい。だが、5年しないうちに新車保証は切れる。
10万キロでも3年と5年では故障リスクは異なる。
1年2万キロがひとつの基準。それ以上乗る方は故障修理するより買い換えた方がお得な場合もある。
ディーゼル車は昔ほど長持ちしない。
軽油の噴射制御や排気ガスの清浄装置など昔には無かった装置が多くなった。
それゆえに販売価格も高くなっている。
定期交換部品は少ないが故障した時の部品単価が高い為、修理費が高額になる。
ガソリン車は故障した時の部品単価が安いので総合的に維持費は安くなる傾向がある。
結果的にはガソリン車の方がお得。
個人的な見解です。
あと、最低限のメンテナンスは必須。オイル交換は当たり前のレベル。これが壊れない為の最大の防御。
それと消耗部品。ブレーキやタイヤ、ベルトなどを点検していれば大きなトラブルはある程度予防できる。